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12月20日-07号

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  1. 大村市議会 2007-12-20
    12月20日-07号


    取得元: 大村市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    平成19年 12月 定例会(第6回)◯出席議員は次のとおりである。   1番  神近 寛君        14番  村崎浩史君   2番  田中 守君        15番  伊川京子君   3番  馬場重雄君        16番  永石賢二君   4番  恒石源治君        17番  松崎鈴子君   5番  宮本武昭君        18番  田崎忠義君   6番  久野正義君        19番  村上秀明君   7番  三田村美津子君      20番  辻 勝徳君   8番  田中秀和君        21番  廣瀬政和君   9番  園田裕史君        22番  前川 與君   10番  中瀬昭隆君        23番  大崎敏明君   12番  山口弘宣君        24番  川添勝征君   13番  永尾高宣君        25番  里脇清隆◯欠席議員は次のとおりである。   11番  三浦正司◯地方自治法第121条により出席した者は次のとおりである。 市長        松本 崇君    都市整備部長    坂井則雄君 副市長       内田正二郎君   教育長       木下勝海君 大村市技監     竹野敏行君    教育次長      田中隆雄君 総務部長      中村満男君    水道事業管理者   前川 章君 企画部長      山口正幸君    水道局次長     朝長 定君 財政部長      吉野 哲君    競艇事業管理者   遠藤謙二君 市民生活部長    松下崇文君    競艇企業局次長   平野精一郎君 福祉保健部長    田中久美子君   病院事業管理者   津田 学君 環境部長      吉田重記君    病院事務部長    石丸哲也君 農林水産部長    一瀬 博君    総務法制課長    喜々津保則君 商工観光部長    福田和典君◯本会議の書記は次のとおりである。 事務局長      久井恒治君    書記        高木義治君 次長        浦 一弘君    書記        百武修一君 議事調査係長    太田義広君    書記        石山光昭君 書記        原 和彦君     ----------------------------------             第6回定例会議事日程 第7号           平成19年12月20日(木曜)午前10時開議第1 第99号議案 長崎県市町村総合事務組合への加入について(総務委員会審査報告)第2 第100号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市情報交流プラザ)(総務委員会審査報告)第3 第106号議案 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(総務委員会審査報告)第4 第91号議案 大村市犯罪のない安全・安心まちづくり条例厚生委員会審査報告)第5 第93号議案 大村市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する等の条例(厚生委員会審査報告)第6 第94号議案 大村市保育所設置条例及び大村市立学校条例の一部を改正する条例(厚生委員会審査報告)第7 第92号議案 大村市特別用途地区建築条例建設環境委員会審査報告)第8 第95号議案 大村市環境保全条例の一部を改正する条例(建設環境委員会審査報告)第9 第96号議案 大村市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例(建設環境委員会審査報告)第10 第97号議案 大村市水道事業工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例(建設環境委員会審査報告)第11 第98号議案 大村市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例(建設環境委員会審査報告)第12 第101号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第3号)(総務、厚生、経済文教建設環境委員会審査報告)第13 第107号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第4号)(総務、厚生、経済文教建設環境委員会審査報告)第14 第102号議案 平成19年度長崎県大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(厚生委員会審査報告)第15 第103号議案 平成19年度長崎県大村市国民健康保険大村市立病院事業会計補正予算(第1号)(厚生委員会審査報告)第16 第104号議案 平成19年度長崎県大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)(経済文教委員会審査報告)第17 第105号議案 平成19年度長崎県大村市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)(建設環境委員会審査報告)第18 請願第3号 悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する請願の件(経済文教委員会審査報告)追加 議会第9号議案 割賦販売法の抜本改正に関する意見書第19 請願第4号 仮称「新駅前アパート建設計画の見直しを求める請願の件(建設環境委員会審査報告)第20 第108号議案 教育委員会委員の任命について第21 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について △開議 午前10時04分 ○議長(里脇清隆君)  おはようございます。出席議員は定足数に達しております。 議事日程第7号により本日の会議を開きます。 三浦正司議員から欠席の届けが出ております。 日程第1、第99号議案から日程第3、第106号議案までの3件を一括議題とします。 総務委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長(辻勝徳君) 登壇 皆さん、おはようございます。それでは、総務委員会審査報告をいたします。     ----------------------------------総務委員会審査報告 △第99号議案 長崎県市町村総合事務組合への加入について △第100号議案 公の施設の指定管理者の指定について(大村市情報交流プラザ)及び △第106号議案 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の3件を一括して報告します。 イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上のとおりでありますけれども、第106号議案につきまして、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の委員会審査の経過について、若干補足をいたします。 今回の改正は、国家公務員の給与の取り扱い状況に準じ、若手職員の給与を見直すとともに、職員の期末勤勉手当を0.05カ月分増額することなどを内容とするものであります。 委員会といたしましては、人事院勧告の趣旨は十分理解するものの、市の財政状況が厳しい中、職員の給与カットを実施している中での給与改定であり、4月にさかのぼって引き上げる妥当性などについて質疑がなされました。 その結果、職員、特に若手職員の士気に及ぼす影響や大村市の人口1,000人に対する職員数が県内で最少であり、全国類似団体の中でも少ない中で、平成22年度までの行政改革を確実に行っていくためには、職員のモチベーションをどう維持していくかも重要であります。人事院勧告制度は堅持していく必要があるとの意見がありました。ただし、給与カットを行っている中での増額改定であり、市民に対し十分な説明を行ってもらいたいとの意見が出されました。 以上のような質疑がなされましたけれども、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決定しました。 以上であります。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、まず第99号議案長崎市町村総合事務組合への加入についての質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第100号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市情報交流プラザ)の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第106号議案一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行います。 ◆3番(馬場重雄君)  給与改定の件で意見を付していらっしゃいましたけれども、行政サイドとして市民に十分な説明をせろというような指摘でございましたけども、具体的にはどういうことですか。 ◆総務委員長(辻勝徳君)  具体的には、委員会では話をしませんでしたけれども、市の広報等も通じて、人事院勧告でこういうふうになったということをやっぱり知らせるべきだということでございます。 ◆3番(馬場重雄君)  それは多分市政だよりでしてあると思うんです。多分指摘はそれ以上のことを、何らかのことをせろという指摘であろうというふうに思うんですけれども、その辺の審議はされなかったんですか。 ◆総務委員長(辻勝徳君)  どういう方法で市民に周知するかということまではいたしませんでした。 ◆3番(馬場重雄君)  せっかく意見をつけられたんです。そのフォローをどうするかというところまでやっぱり審議をせんと、何のための付議をつけたのかわからんごとなってしまうと思うんです。(「はい」と呼ぶ者あり)やっぱりつけるならば、その辺のところを具体的なものまでやっぱり指示をするべきだろうというふうに思うんですけれども、その辺の審議は委員会でされませんでしたか。 ◆総務委員長(辻勝徳君)  いえ、今申し上げるように、そこまでのあれはいたしませんでした。 ◆3番(馬場重雄君)  委員会審議やけん、そこまでたいな。 ○議長(里脇清隆君)  ほかにございませんか。 ◆9番(園田裕史君)  7月から給与の減額があり、それで年額1億5,000万の財政という部分の見方が7月の給与改定のときにあったと思いますけど、その額も大きくここで、今回の議案で変わってくると思うんですけど、今後その額が大きく変わったことによる方向性等は質疑の中でありましたか。 ◆総務委員長(辻勝徳君)  今言われるように、7月1日から給与カットをしておりますけれども、今回は、先ほど意見の中でも申し上げましたように、若年層の1号から3号給まで、特に参考資料に載っておると思いますけれども、1号給で1.1%、給与アップについてはですね。それから2号給が0.6ですかね、それから3号給はゼロとなっておりますけれども、そのほかに扶養手当期末勤勉手当が今度の改正ですね。そして期末勤勉手当につきましては、今年の12月1日からとなっております。よろしいですか。 そして、前の本会議でもありましたように、約1億6,000万ぐらいが給与カットの金になるんですけども、今度の費用が2,900万ぐらいが費用が要るということでありますけれども、そのまましますと、正確には給料で365万、扶養手当で381万、それから勤勉手当で1,810万、それからそれに伴う共済費が333万、合計の2,889万が予想されるということでございます。 ○議長(里脇清隆君)  これで質疑を終結します。             〔総務委員長降壇〕 これより、まず第99号議案長崎市町村総合事務組合への加入についての討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第99号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第99号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第100号議案公の施設の指定管理者の指定について(大村市情報交流プラザ)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第100号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第100号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第106号議案一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第106号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第106号議案は委員長報告のとおり決定します。 日程第4、第91号議案から日程第6、第94号議案までの3件を一括議題とします。 厚生委員長の報告を求めます。
    厚生委員長田中秀和君) 登壇     ----------------------------------厚生委員会審査報告 △第91号議案 大村市犯罪のない安全・安心まちづくり条例 △第93号議案 大村市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する等の条例及び △第94号議案 大村市保育所設置条例及び大村市立学校条例の一部を改正する条例の3件を一括して報告します。 イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上であります。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、まず第91号議案大村市犯罪のない安全・安心まちづくり条例の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第93号議案大村病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する等の条例の質疑を行います。 ◆17番(松崎鈴子君)  論議があったかどうかということで教えていただきたいんですが、指定管理者が行う業務の範囲の中で、「前3号に掲げるもののほか市長が市立大村市民病院の管理運営上必要と認める業務」というのがあるんですが、どういう業務が通常として考えられるかという論議をされたでしょうか。 ◆厚生委員長田中秀和君)  論議はいたしておりません。通常すべての条例にそういった項目があるものですから、論議の対象にはしておりません。 ○議長(里脇清隆君)  次に、第94号議案大村保育所設置条例及び大村市立学校条例の一部を改正する条例の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。             〔厚生委員長降壇〕 これより、まず第91号議案大村市犯罪のない安全・安心まちづくり条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第91号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第91号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第93号議案大村病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する等の条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第93号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第93号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第94号議案大村保育所設置条例及び大村市立学校条例の一部を改正する条例の討論を行います。 ◆6番(久野正義君)  公立竹松保育所と幼稚園の廃園に反対をいたします。 認定こども園がこれまでの公的保育制度と大きく違ってくる点があります。とりわけ保育の公的役割の後退と質の低下を懸念いたします。 第1に、保育料は園が自由に決められます。また、父母の心配にもありましたように、英会話、スイミング教室などオプションで高額の保育料を設定することもできますし、逆に質を落とし、低い金額の保育を実現することもあります。 第2に、入所決定は認定こども園が決定します。緊急度の高い子供が選考に漏れるおそれがあります。保育料を滞納した子供を退所させることもできます。この先認定こども園がふえるだけ、保護者の所得に関係なく保育の質が保障されるこれまでの制度、また、待機児童をなくすなど公的責任を強くした児童福祉法の精神を根底から堀り崩すことになります。幼稚園についても、竹松地区は若い人の多い地区であり、公立幼稚園を残してほしいと強い希望が表明されていました。こうした市民の声を無視しての廃園は、住民自治の精神に反します。 以上の観点から、公立保育所・幼稚園の廃園に反対をいたします。 ○議長(里脇清隆君)  これで討論を終結します。 採決します。第94号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告に賛成の方は御起立願います。  〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第94号議案は委員長報告のとおり決定します。 日程第7、第92号議案から日程第11、第98号議案までの5件を一括議題とします。 建設環境委員長の報告を求めます。 ◆建設環境委員長伊川京子君) 登壇     ----------------------------------建設環境委員会審査報告 △第92号議案 大村市特別用途地区建築条例 △第95号議案 大村市環境保全条例の一部を改正する条例 △第96号議案 大村市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 △第97号議案 大村市水道事業工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例及び △第98号議案 大村市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の5件を一括して報告します。 イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上です。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、まず第92号議案大村特別用途地区建築条例の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第95号議案大村環境保全条例の一部を改正する条例の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第96号議案大村地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第97号議案大村水道事業工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第98号議案大村企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。           〔建設環境委員長降壇〕 これより、まず第92号議案大村特別用途地区建築条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第92号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第92号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第95号議案大村環境保全条例の一部を改正する条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第95号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第95号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第96号議案大村地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第96号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第96号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第97号議案大村水道事業工業用水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第97号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第97号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第98号議案大村企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第98号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第98号議案は委員長報告のとおり決定します。 日程第12、第101号議案及び日程第13、第107号議案の2件を一括議題とします。 総務委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長(辻勝徳君) 登壇     ----------------------------------総務委員会審査報告 △第101号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第3号)中、総務委員会付託分及び △第107号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第4号)中、総務委員会付託分について イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上です。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。             〔総務委員長降壇〕 次に、厚生委員長の報告を求めます。 ◆厚生委員長田中秀和君) 登壇     ----------------------------------厚生委員会審査報告 △第101号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第3号)中、厚生委員会付託分及び △第107号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第4号)中、厚生委員会付託分の2件を一括して報告します。 イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上です。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を行います。 ◆17番(松崎鈴子君)  33ページですけれども、要するにグループホーム等々の消防施設ですか、消防設備の緊急整備事業というところがあるんですが、福祉の方は減額があったり、老人施設の方は増額があったりするんですが、大体これはもうほとんど施設整備がどこも整っているという状況にあるんですか。 ◆厚生委員長田中秀和君)  まず、高齢者用グループホームの件に関してですが、9月の補正で2カ所が整備をしていただきまして、今度12月にやはり少しでも早くということから、3施設さらに追加をして申請をするということで、今回の補正になっております。 あと整備をする必要性がある--基準の必要性がある施設が4施設残っているんですが、それは事業所の予算等の関係でまだ申請ができないという状況になっておりますが、委員会の中でも、ことしで市の補助が取りやめ--県の方もないんですけども--市の方の補助が取りやめという予定になっていますが、何とか市単独でも頑張って早急に整備をしていただくように要請をしてほしいということで意見が出ております。 それと、障害者のグールプホームの施設ですが、これは今年度予定をしていた3事業所が整備を取りやめたということから、要は減額の補正という形になっております。 ○議長(里脇清隆君)  これで質疑を終結します。             〔厚生委員長降壇〕 次に、経済文教委員長の報告を求めます。 ◆経済文教委員長(村上秀明君) 登壇     ----------------------------------経済文教委員会審査報告 △第101号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第3号)中、経済文教委員会付託分及び △第107号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第4号)中、経済文教委員会付託分の2件を一括して報告します。 イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上であります。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。           〔経済文教委員長降壇〕 次に、建設環境委員長の報告を求めます。 ◆建設環境委員長伊川京子君) 登壇     ----------------------------------建設環境委員会審査報告 △第101号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第3号)中、建設環境委員会付託分及び △第107号議案 平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第4号)中、建設環境委員会付託分の2件を一括して報告します。 イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上です。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、一括して質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。           〔建設環境委員長降壇〕 これより、まず第101号議案平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第3号)の討論を行います。 ◆6番(久野正義君)  平成19年度一般会計12月補正に反対をいたします。 その第1は、オフィスパークなどに誘致する企業に対し、土地造成の原価を割って安く土地を提供するための1億700万の補てんです。さらに、企業立地支援事業として、土地代の10%、4,700万円の補助を出しています。国・県の補助と合わせて30%の値引きです。誘致企業への多大な補助です。 第2に、ベンチャー企業創出支援事業補助金として1,000万円が支出されています。本来すぐれた技術と創造性豊かなアイデアを持つ市内の企業が資金不足とリスクのために埋もれようとしているとき、この金の卵に援助を与えるのがベンチャー企業支援事業と考えます。しかし、今回の1,000万円は誘致企業へ補助金が与えられています。事業内容、創造的な事業活動を開始しようとする創業者に対し、その設備資金に要する経費を助成しますの内容に反するものです。単なる誘致企業に対する援助を手をかえて補助金を与えたと理解できます。 以上の観点から、平成19年度一般会計12月補正予算に反対をいたします。 ○議長(里脇清隆君)  これで討論を終結します。 採決します。第101号議案に対する各委員長の報告は原案可決であります。各委員長の報告に賛成の方は御起立願います。  〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第101号議案は各委員長報告のとおり決定します。 次に、第107号議案平成19年度長崎県大村市一般会計補正予算(第4号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第107号議案に対する各委員長の報告は原案可決であります。本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第107号議案は各委員長報告のとおり決定します。 日程第14、第102号議案及び日程第15、第103号議案の2件を一括議題とします。 厚生委員長の報告を求めます。 ◆厚生委員長田中秀和君) 登壇     ----------------------------------厚生委員会審査報告 △第102号議案 平成19年度長崎県大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)及び △第103号議案 平成19年度長崎県大村市国民健康保険大村市立病院事業会計補正予算(第1号)の2件を一括して報告します。 イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上です。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対し、まず第102号議案平成19年度長崎県大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第103号議案平成19年度長崎県大村市国民健康保険大村市立病院事業会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 ◆17番(松崎鈴子君)  支出の主な内容を、どういうふうになっているんでしょうか。 ◆厚生委員長田中秀和君)  指定管理者が開設に向けて施設の整備を行いますが、それにあわせて、市の方でしないといけない施設整備をさせていただきたいということでございます。屋上のサイン工事--大村市立病院から市立大村市民病院という看板ですね--のサイン工事、受付カウンター、車いす用の受付カウンターをつくるということと防犯のための仕切りを設置するということ。それと1階部分のトップライトの修理、採尿室の引き戸を木製から何か特殊なものに変えるということでした。それと外壁の工事、以上の工事の分でございます。 ◆17番(松崎鈴子君)  3億円を無利子で運営費として貸与されるわけです。その利息としても大変な大村市の支出であろうと思うんですが、そこら辺の審議は、管理者がすべきだという審議はなかったんですか。 ◆厚生委員長田中秀和君)  あくまでも市立の病院でありますので、市が負担する部分、指定管理者が負担する分というのはしっかりすみ分けをして、今回の場合、最低限どうしても市でしないといけない分ということで説明を受けております。 ◆17番(松崎鈴子君)  そうすると協定書が、これからですかね、結ばれるのは、もう結ばれているんですかね。こういうのがまた出てきたときに、これは市の建物だから市がすべきことですよということで、まだこういう事業が出てくるということは考えられるという、話し合いか何かあったんですか。 ◆厚生委員長田中秀和君)  基本的にはその都度協議をするということで報告を受けておりますが、市の財産に係る部分は、基本的に市のものということで市でするというのが基本的な姿勢だということですが、今回の部分でもかなり指定管理者の方--市がしないといけない部分かもしれないけども指定管理者が、市が無利子の貸し付けをしているということから指定管理者にしてもらうという部分もあるというふうに聞いております。 ◆17番(松崎鈴子君)  これが今回だけじゃなくて、まだまだちょっと古いから、どこも改修します、ここも改修しますていうたときに、こういう補正が出てくるということは、論議の中であり得るだろうという話し合いになったんでしょうか。 ◆厚生委員長田中秀和君)  委員会の審査では、今回はそういったことをしてなかったと思いますが、以前の委員会等では、やはりこういった形で市が負担しないといけない工事も今後発生するという説明は受けております。 ○議長(里脇清隆君)  これで質疑を終結します。             〔厚生委員長降壇〕 これより、まず第102号議案平成19年度長崎県大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第102号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第102号議案は委員長報告のとおり決定します。 次に、第103号議案平成19年度長崎県大村市国民健康保険大村市立病院事業会計補正予算(第1号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第103号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので起立により採決をいたします。委員長報告に賛成の方は御起立願います。  〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第103号議案は委員長報告のとおり決定します。 日程第16、第104号議案を議題とします。 経済文教委員長の報告を求めます。 ◆経済文教委員長(村上秀明君) 登壇     ----------------------------------経済文教委員会審査報告 △第104号議案 平成19年度長崎県大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第2号) イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。           〔経済文教委員長降壇〕 これより討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第104号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第104号議案は委員長報告のとおり決定します。 日程第17、第105号議案を議題とします。 建設環境委員長の報告を求めます。 ◆建設環境委員長伊川京子君) 登壇     ----------------------------------建設環境委員会審査報告 △第105号議案 平成19年度長崎県大村市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) イ.審査結果 原案可決 ロ.審査経過 議案の内容について慎重に審査した結果、可決すべきものと決定した。     ---------------------------------- 以上です。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。           〔建設環境委員長降壇〕 これより討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第105号議案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第105号議案は委員長報告のとおり決定します。 日程第18、請願第3号を議題とします。 経済文教委員長の報告を求めます。 ◆経済文教委員長(村上秀明君) 登壇     ----------------------------------経済文教委員会審査報告 △請願第3号 悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する請願の件 請願人 長崎市興善町4番1号     長崎県司法書士会     会長 浦川一孝     長崎市興善町4番1号     日本司法書士政治連盟長崎会     会長 川端辰長 紹介議員 園田裕史議員 イ.審査結果 採択すべきもの ロ.審査経過 本請願の内容について慎重に審査した結果、採択とすべきものと決定いたしました。     ---------------------------------- ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。           〔経済文教委員長降壇〕 これより討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。請願第3号に対する委員長の報告は採択であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、請願第3号は委員長報告のとおり決定します。 経済文教委員会開催のため、しばらく休憩いたします。 △休憩 午前10時49分 △再開 午前10時58分 ○議長(里脇清隆君)  再開いたします。 お諮りいたします。ただいま経済文教委員会から、議会第9号議案割賦販売法の抜本改正に関する意見書が提出されました。これを日程に追加し、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、議会第9号議案を日程に追加し、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定します。 議案を配付いたします。  〔議案配付〕 追加日程、議会第9号議案を議題とします。 提案理由について提出者の説明を求めます。 ◆経済文教委員長(村上秀明君) 登壇     ---------------------------------- △議会第9号議案 割賦販売法の抜本改正に関する意見書     ---------------------------------- 上記議案を別紙のとおり大村市議会会議第14条第2項の規定により提出します。 提案理由を申し上げます。 クレジット契約に係る強引・悪質な販売による高額かつ深刻な被害が後を絶たない現状にかんがみ、国におかれては、消費者に対し安心・安全なクレジット契約を提供するための割賦販売法の改正をなされるよう意見書を提出するものであります。 本意見書の内容は、お手元に配付してあるとおりであり、送付先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣あてであります。 なお、本意見書は、経済文教委員会の提出でございます。 以上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(里脇清隆君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。               〔提出者降壇〕 これより討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。議会第9号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、議会第9号議案は原案のとおり決定します。 日程第19、請願第4号を議題とします。 建設環境委員長の報告を求めます。 ◆建設環境委員長伊川京子君) 登壇     ----------------------------------建設環境委員会審査報告 △請願第4号 仮称「新駅前アパート建設計画の見直しを求める請願の件 請願人 大村市杭出津3丁目427番地1     水主町・三城町地区周辺を考える会     代表 藤崎武 紹介議員 永尾高宣、馬場重雄、辻勝徳各議員 イ.審査結果 不採択とすべきもの ロ.審査経過 本請願の内容について慎重に審査した結果、次の理由により不採択とすべきものと決定しました。 (不採択の理由) 地元住民説明会等行われないまま計画、進行されていることへの不服など4点の請願理由について、市当局に説明を求め、審査した結果、当委員会としては、当該建物の建設計画に際し、いずれも配慮がなされているものと判断した。     ---------------------------------- 審査の経過について若干の補足説明をいたします。 当委員会は、本請願の内容について紹介議員の説明を求めるとともに、理事者の考え方を聞くなどの審査を行いました。 理事者の説明によりますと、まず、第1点目の地元住民説明会等が行われないまま計画が進行されていることへの不服については、地元住民説明会は既に3回実施されたとのことであります。 次に、第2点目の高層建築物による農作物への悪影響についてでありますが、日照については、建築基準法による規制を当然遵守するものであるとして、冬至、春分、秋分の日、夏至に係る日影の動きを資料により説明を受けました。農作物の単位面積当たりの収穫高が従前の収穫高より減少し、農業生産者に受忍限度を超える損害等が認められる場合には、損害等の補償に係る国の指針に基づき対応をする。また、風の影響についても、計画の建物は南側にバルコニーがあり、北側は廊下--これは通路というふうになりますか--となるので、凹凸のない建物と違い風を一方に寄せる作用は起きないと考えられ、風を切るような設計になっているとのことであります。 次に、第3点目の生活環境の悪化、プライバシーの侵害という点については、計画建物を隣接家屋との距離を確保するため、敷地の中央付近に配置するように計画されています。また、周囲にはできるだけ植栽を施し、観望をさえぎるような対策を取り入れたいとのことであります。 次に、第4点目の近隣一帯に及ぼす電波障害のおそれについては、工事着工前と完成後に電波の状態について調査を実施し、障害が確認をされましたら速やかに対応していきたいとのことであります。 以上のように理事者の説明を受け、本請願の内容については、建物の建設計画に際してはいずれも配慮されているものと判断し、本請願を不採択とすべきものと決定いたしました。 なお、委員会では、本請願にあります4階建てとする場合についてはどうかということで質疑がなされましたが、理事者の説明によりますと、現在の計画では建物は2棟でありますが、これが4棟必要になり、さらに用地も現在の1.5倍から1.7倍は必要であるということなどから、概算で建設事業費が1億前後は上がってくるだろうとのことでありました。 以上、申し添えて審査の経過報告といたします。 ○議長(里脇清隆君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 ◆13番(永尾高宣君)  地元説明会で3回の説明会が行われているわけですが、その日時と場所についてお尋ねをいたします。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  場所はちょっと確認をしていないんですが、説明会につきましては、6月29日、2回目が8月31日、3回目が9月28日、3回開催されております。 ◆13番(永尾高宣君)  3回の地元説明会の中で行政側がどういう説明をしていただいたのか、地元の方々からどういう質問、どういう内容であったのか、その辺はお聞きになられたんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  この請願の内容が、項目が、行われていないといいますか、行われないままということでしたので、その行われた時点での内容とかには、審議とか内容はお聞きしておりません。「3回行われております」ということでした。 ちょっと永尾議員の質問の答えになるかどうかわかりませんが、上程の折でしたか、説明があったのか、私の一般質問のときに説明があったのかわかりませんが、そこの中で出されました10階とか9階に対する、余り高過ぎるということで、そういう声が出たと思うんですが、そういうことも考慮して8階にしたというようなお話もあったと思います。だから、そういう話は出たんではないかと思われますが、この委員会の中では、そういう内容については審査を行いませんでした。 ◆13番(永尾高宣君)  3回あったことは当然もうわかり切っているわけです。そういう状況の中で委員会とされましたら、3回の行政側の説明で理解が十分でなかったからちゅうことで、この地元側から出ているわけですよ。十分地元の方々が理解を3回でされたと、そのように委員会としては御認識をなされたんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  先ほども申しましたように、3回行われたかどうかということを、委員会ではきちっと地元説明会を行われたかどうかということを審査いたしました。紹介議員の方からもそういった、今お尋ねになったようなことの質問といいますか、お考えを地元の方たちが持っておられるというお話はございませんでしたので、あくまでも委員会といたしましては、第1点目の項目についてのみ、そういう文言についてのみ審査をいたしました。 ◆13番(永尾高宣君)  3回されたかどうか、そこだけの審査だったんですか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  はい。そうです。 ◆13番(永尾高宣君)  当初が6月29日、1回目。第2回目が8月、9月と。行政のスケジュールの中で、最初は6月ですね、それは6月にあっておりますから、これがもう少し早くからしていただければよかったかなあという点もあるわけですけど、これ行政側のスケジュールとしてはこの6月29日が精いっぱいであったのかどうか、この辺も審議等、話出なかったんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  はい。そういうことは審議しておりません。 ◆5番(宮本武昭君)  私は、この地域の地区に建つアパートの地区にあります病院に30年勤めた経験上、やはりこの建物が建った場合にはどういうような--「風の影響といっても計画の建物は南側にバルコニーがあるとか、北側は廊下となるので凹凸のない建物と違い」ということが説明がありましたが、とてもじゃないけどあそこの風はすごく強いということは、30年間ずっと経験をしてきております。 それとまた、周囲にはできるだけ植栽を施し、観望をさえぎるような対策を取り入れたいということがありますが、この植栽をすることに関しては、いきなり大きな木を植栽をするちゅうことは無理だと思いますから、そこら辺はどういうふうな協議なされたんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  植栽のプライバシーを守るように大きくなるまでにはということだと思いますが、時間がかかるということだと思いますが、そういうことがどうかということは審議の中では出てきておりませんが、それ以上にまた、一部すりガラスにするとか、そういう方法も考えられるので、そういうことも考えていきたいということでした。 ◆5番(宮本武昭君)  非常に結構な審議をなされたと思いますが、ビル風ちゅうのは、やっぱり都会に行って初めてよくわかると思いますけど、7階、8階という建物であれば、相当な強いビル風が起こってくると思うんです。そういうところ、被害を想定した協議をなされませんでしたか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  想定というか、今、理事者から説明を受けたとおり報告をいたしましたが、なかなか風の影響というのは、事前に想定をするというのは非常に難しいということをおっしゃっていました。今できる限りのことでそういった設計を考えていると。 それから実際今、建物の構造をちょっと言いましたけれども、今、小路口でもそういった建物が建てられているということですので、事前についてどういうふうになるということを想定すると、確実に想定ができるというのはなかなか今の時点では難しいという内容でした。 ◆5番(宮本武昭君)  周辺住民が集まってその3回の地元説明会をなされたということですけど、あそこら辺は周辺住民といっても、辻田の方を言われるのか、ほとんど川岸、こっち側の方は家がほとんどないような状態だと思いますけど、そこら辺はどの程度の戸数と何人ぐらいの方が集まって話をなされたか、理解されていますか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  これは、地元住民への説明ということは、何月議会でしたか、大村市中高層建築等の建築紛争の予防に関する条例で地元説明会をしなさいという範囲が条例で決められました。それは大体高さの2倍ということですので、半径大体50メートルぐらいだと思いますが、それに少し上乗せして半径60メートルぐらいの方たちに案内を出されております。それとまたそういった方の所有者も含めて、占有者、地域に住んでおられる方はもちろんですけれども、そういった地主さんの方とか、それとあと町内会長さんもそれぞれ出しておられます。計74名に3回とも御案内をしてあります。 以上です。 ◆13番(永尾高宣君)  先ほどの中で「3回地元説明会いたしました」と、ですね。「そこだけを審議いたしました」と。ここの中では4点の請願理由について、いずれも配慮がなされていたということになっていますよね。行政側の3回でどういう配慮がなされたと、それで委員会としては配慮がなされたと、そのように確認をされたんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  先ほど申しましたように、こういった3点につきましては、行政としてこういう対応をしておりますということでしたので、そういうことで、私は委員会としては配慮をしたというふうに解釈しております。 ◆13番(永尾高宣君)  私が申し上げましたのは、委員会として、行政側が十分配慮がなされているということであったものですから、このことについてお尋ねしたんです。行政側が3回地元説明会をして、十分地元側に対して配慮がなされたと、こういうように不採択の理由になっているものですから、それで私、今質問しているんですけど。これで十分配慮がなされたということでしょうか。委員会としてそういうふうに…… ◆建設環境委員長伊川京子君)  はい。そうです。委員会としてはそういうふうに判断を、委員の皆さんはそういうふうに判断をされました。 一つよろしいでしょうか。
    ○議長(里脇清隆君)  どうぞ。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  地元説明会等へ地元住民といいますか、今結局住んでおられる方が一番この影響を今受けられると思うんです。農作物はもちろんですけども、生活環境の悪化、プライバシーに関することとか電波障害とか、そういうことは今住んでおられる地域の方たちがまず一番感じられることではないかと思いましたので、そういった方たちが請願人に加わっておられるか、そういうことをお尋ねいたしました。紹介議員にもそういったお話があっているんでしょうかというお尋ねをいたしましたけれども、それはないということでした。 ◆17番(松崎鈴子君)  私も目の前に6階建て、5階建てがあるわけですが、やはり台風が来ると思いがけないところが破壊されていくんです。ビル風というのは想定できないと言われていますが、あるということをまず知っていただきたいということ。今毎月、市営住宅、アパート入居者募集というのが出されていますが、本当に8階を建てないと足りないものなのかどうか、4階の2棟とか6階の2棟とかでだめなのかどうか、そこら辺の審議はなされたでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  これは行政の方のお考えということですね。この請願の中身は4階ということに限定をされておりますので。ですけども、行政の方には、この中ではそういったところがちょっと、請願の内容からはそういったところをちょっと審査の内容等は入れなかったんですけれども、行政の説明で--委員会ではちょっと議論の中ではその戸数についてなぜかというのが出てきていないんですけれども、委員長としては行政の方にはお尋ねをしております。 ◆17番(松崎鈴子君)  例えば行政が8階と出してきたその根拠というか、そこは説明があったんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  この審議の中では出てきておりません。(「おりません」と呼ぶ者あり)この審査の中ではですね。(「出てます」と呼ぶ者あり)出てません。8階、なぜというのはですね。 ◆13番(永尾高宣君)  あと「日影の動きを資料により説明を受けました」ということでありますけど、どういう資料のもとに説明を受けられたんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  建物を8階にしたとき、冬至の時間にその建物の長さがどこまでいくかという資料です。日影が差す、それぞれのさっき言いました3点について、冬至、夏至、秋分、春分の日、1日どういうふうにその影が動いていくかというのを資料をもって説明していただきました。 ◆13番(永尾高宣君)  そうしましたら、委員会室で資料をもとにそういう説明を受けられたわけですね。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  はい。受けました。 ◆13番(永尾高宣君)  そしたら委員会の中で、やっぱりなかなか机上の中ではわかりにくい点も多々あるかと思うんですよ。そういう状況の中で、委員会の中では現地には行かれたんですか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  そういう御相談もいたしましたけれども、現在何もつくっていないというか、田んぼの状態ですので、それぞれに行くということで、委員会としては参りませんでした。 ◆13番(永尾高宣君)  現地には行ってはいただいていないんですね。できることであったら、なかなか机上の中ではね、私なんかもよく理解で難しいんですけど、現地に行っていただいて、ああなるほどね、この辺が影になっとばいね、この辺がこげんなるということは、現地に非常に私は行っていただいたらよくわかりやすかったと思うんですけどね。その辺の審議は、もう一度聞きます。 ◆8番(田中秀和君)  先ほどの松崎議員の件にちょっと関連をすると思いますが。当初10階建てと9階建ての計画を8階にされたと、市の方でですね。というふうにお聞きしておりますが、74戸が62戸に変わったと。この62戸が--この請願は要は4階建てにして棟数をふやせというふうな趣旨の請願みたいに考えるんですが、実際本当に62戸が必要なのかどうかということでちょっとお尋ねをしたいんですが。 現在の駅前アパートの建てかえにあわせて、片町、上小路、岩舟、それと旭町ですか、それぞれの入居されている方々を1カ所にというふうな考えみたいですが、現在、実際それぞれのアパートに何戸ぐらい入られていて、本当にこの62戸が必要なのか、そういった審査というか、そういった内容をちょっと説明をしていただきたいんですが。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  これは委員会の中では出てきておりませんので。ですけども、委員長として資料をちょっと提出していただいております。その点になりますと、駅前アパート、旭アパート、岩舟住宅、上小路住宅、片町住宅のこの5つを駅前--今水主町2丁目ですね、それと旭町の2つに集約をしたいということでしたので、今管理戸数、この5つの団地の管理戸数は206戸です。現在入居をされているのが169戸です。それで、現在計画をされておりますのが水主町の62と旭町の70ということですので、これで132戸を現在は予定をされているということで、この水主町の62戸は、やっぱり街中居住とか中心市街地活性化の中にもありますけれども、街中居住をふやしていこうという考えのもとに、これだけはぜひともやっていきたいということで、この62戸となったということでした。 ◆8番(田中秀和君)  実際今の、基本的にこの市営住宅というのも、やはり市で単独で建てるんじゃなくて、民間の方をうまく活用していくという方向に持っていかないといけないんではないかなと思うんですが、現状の要は169戸はちょっと足りないと、これでも実際足りないという状況であるということですね。62戸新しく建てて、旭アパートと一緒に使っても、現在入居されている方々全員は賄えない、全世帯は賄えない状況だということですね。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  そういった内容は審議をしておりませんが、数字からいくとそういうことになりますが、ほかの要素も加わると思います。 ○議長(里脇清隆君)  ほかにございませんか。 ◆13番(永尾高宣君)  先ほどの続きなんですけど、できることであったらね、やっぱりあそこの現地に行っていただいて、ああ、ここに8階建てができるとばいな。現地に行っていただいたら、なおさらそういう想定がね、非常に実感として、なおできられたんではないかと思います。 そのような状況の中で、ここに農業生産者に受忍限度を超える損害等が認められる場合、国の指針に基づきと、この査定基準とか、こういうものについてはどういう基準なんでしょうか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  基準についてどうかということの審査はしておりません。こういう説明がありましたので、そういうこの国の指針があるということで委員は理解したと思っております。 ◆13番(永尾高宣君)  プライバシーのことですが、周囲にできるだけ植栽をと、観望をさえぎるような対策を取り入れたいということですけど、具体的にはどのような状況、状態なんでしょうか、植栽。あっちは8階建てなんですけどね。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  どのようなといいますと、やっぱり高いところから見られるということでしょうか。それは委員会の中では、それは8階であっても、普通は近所の住家というものは2階建てぐらいですので、3階以上になっても4階以上になってもそういうこと起きてくるんではないかという意見は出されております。 ◆3番(馬場重雄君)  ちょっと確認をさせていただきたいと思います。先ほどの田中秀和議員の質問の中で、絶対戸数といいますか、必要戸数についての審議はしていないということでございました。(「はい」と呼ぶ者あり)その中で、委員長の個人的な説明の中で、市内5カ所、建てかえを計画されているところが169戸、今入居者があるというようなことでございました。そのほかに市内の市営住宅で空き戸数がどのぐらいあるかは調べていませんか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  それについては調べておりません。 ◆3番(馬場重雄君)  この8階建て、4階建てのことに関連してくると思うんですよね。本当に今市が計画している戸数が要るのかどうか、ここは大きなポイントだと思うんですよ。もし行政サイドが言うとおり、それだけの戸数が必要であれば、8階建てということも必然性を帯びてくるだろうというふうには理解をするんですけれども、市内のそういう市営住宅の空き住宅があれば、そこに分散をさせるということを考えれば、わざわざここにそれだけの経費を投じて高い建物を建てる必要性はないように私は思うんですが、その辺のところは審議されなかったんですね。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  今3番議員が言われましたようなことについて、詳しくは審議をしておりません。ただ、今の時点で62戸というのを決めたというのは、これは絶対やりたいということで計画をしているということでしたけれども、全体計画としてはそういうふうなことは審議はしておりません。 ◆3番(馬場重雄君)  私は非常に大事なことだと思うんですよ。本当に必要、要ることであればやらなければいけないですけども、ほかの方法で対応できることであれば、私は再考する必要はあったと思うんですよ。その辺のところはね、私は委員会として若干の落ち度じゃないかなというふうに感じますけどね。どうですか、委員長。 ○議長(里脇清隆君)  馬場議員、委員会としては、この請願をどうかということであって、全体的なものについては、これはいわゆる建設環境委員会の全体計画の中で考えるべきものじゃないかなと思うんですけども。 ◆3番(馬場重雄君)  議長にちょっと反論するようですけどもね、ここに4階建てでいいじゃないかという要素があると私は思うんですよ。4階建てにするちゅことは、8階建てを4階にするわけですから、棟数も減らせという内容を私は含んでおると思うんですよね。やっぱり請願としてそういうことが出ておるのであれば、委員会としてはそこまで対応するべきことではなかろうかなというふうに判断をするんですけれども。これは私のちょっと個人的なあれにしますかね。私はそこまでやるべきだろうというふうに思うんです。でなければ、17番議員からもそういう質問は出ないだろうというふうに思いますし、8番議員からも出ないと私は思うんです。それとついでにあと一つ委員長にお尋ねをしたいのは、説明会は何のためにやるのかということですよ、地元住民への。その趣旨についてどういうふうに理解されますか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  地元住民の方たちには、やっぱりこの建てる、なぜここに建てるかという市の方針と、それからやっぱりここで紛争が起きませんよう、あと住民の生活環境として悪化をしないようにという思いもあって、そういうことを地元の意見をくみ取るための、また市としては、それにできるだけ対策をとるということで行われる説明会だと思っております。 ◆3番(馬場重雄君)  委員会の判断は3回されたから十分だというふうなとらえ方だろうと思うんですよね。その辺はどういうふうに判断されたんですか。3回したから十分なんだと。行政としてはそれで責任を果たしたというふうに御理解されたんですか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  ここの委員会の中では、「説明会等が行われないまま」という部分がありますので、その点について審査をいたしましたが、その3回で本当に十分であったかどうかというそれ以上のことを、委員会としては審査というか、そういう内容のことは審査しておりません。 ◆3番(馬場重雄君)  その辺はどうも奇異に感じるんですよ。やっぱり説明会がどういうことであるかということを考えれば、3回の内容を審査をする。それで、そこに参加した人の意向をどうあったのかというところまで私は審査をするべきだろうと思うんですよ。そこで納得をしておれば、こういう請願は私は上がってこないだろうと思うんですよね。こういう請願が上がってきたちゅうことは、その説明会に出ていって納得をしていない、了解をしていないという結果がこういう請願だろうと思うんですよ。であれば、不採択にするにはするにしても、そういう意向をもっと調査するべきであろうと私は思いますが、いかがですか。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  その辺のことを第1項でこういうふうに出されてきているということで、紹介議員の方にもそういった--今3番議員が言われましたようないろいろ納得しておられない事情があるというか、そういう事情がありますかとお尋ねをいたしました。それについては、そういうことは余り紹介議員の方からは、こういうことがあっておりますので委員会でも審査をしていただきたいというようなことはお話はございませんでした。 委員会としては、出席しておられない方もあるだろうから、そこにいろんな思いがあられるでしょうということは出ましたけども、それがそれぞれ調査をしてどういうふうだったかというのは、委員会の中ではしておりません。 ◆3番(馬場重雄君)  非常に大事なところだと思うんですよ。紹介議員は紹介議員でしょうけれども、本来やっぱり提出をした方の意見といいますか、それを十分に吸い上げる必要があると思うんですよね。それを紹介議員を通じて十分に吸い上げることができないのであれば、やはり時間をとってでもその現場の人の声、請願人の意見を聴取をするべきであろうと。その段階で結論を出しても私は遅くはないと思うんですよね。どうでしょう、その辺。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  先ほども申しましたように、紹介議員の方からやっぱりそういったお話があれば、委員会の中でも審査をしたと思いますが、あくまでもここに出されております計画が住民説明会等が行われていないということについて、委員会としては審査をいたしました。 ◆13番(永尾高宣君)  私は、本会議の中でも3回といいますか、よく覚えていないですけど、十分地元の方々の--村崎議員の質問の中にも十分理解が得られなかったんじゃないかと、このように私申し上げたと思いますけどね。 ◆建設環境委員長伊川京子君)  具体的にきちっとやっぱり委員会の中でこういうことをというふうに紹介議員から言っていただかないと、私たち委員は推測でしか言えないという部分もありますので、きちっとその辺は紹介議員から、こういった住民の方、地権者の方、参加をしたけれどもというようなことをお話いただければ、委員会の中でも審査はできたと思いますが。 ○議長(里脇清隆君)  これで質疑を終結します。           〔建設環境委員長降壇〕 これより討論を行います。 ◆4番(恒石源治君)  私は当該委員会なんですけども、今の質疑を聞いていまして、私も委員会の中で述べたことが何個か出てきています。というのは、まず今、馬場議員がおっしゃった反対者の方の意見のお話を確認する。そのためにはちょっと今回間に合わんでも、私はその反対者の方々の、請願を出してこられた方のお話を聞く必要があるんじゃないかと、私としては聞きたいということで意見を述べましたけども、これは民主社会ですので、委員会としては取り上げられなかったということです。 それと説明についても、田んぼに作物がないからとか、そういう話もいろいろ出ていました。私が申したのは、図面による理事者の説明がありましたけども、環境問題とかいろんな調査をするには4シーズンの調査をしなさいとか、影響調査をしなさいとか、いろんなことがあるように、反対者がある場合は、今までの昔のデータに基づいて、そのデータに基づいたことによる説明、図面を引いたのを大きい図面で説明がありましたけども、現地に行っても、その図面の説明を聞いても、理事者側の、今のこの天候、世間を見ましても、どういう異変があるかわからないときに、建物が建って、それで実際違ったという場合でも、それは納得してもらうための説明会ではないのかと。そのためには、やっぱり反対者側の声をよく聞いて納得してもらって、それで判断すべきだという意味の意見で私は委員会で反対しましたけども、説明を聞くにしても、例えば風の問題、ビルの建物の高さの問題、これもそういう権威の人がいらっしゃるわけですよね。今までいろんな研究をされた方、そういう方の説明を聞きながらの説明なら、まあ十のうちの一つ二つは変化があっても、そう大した変化ないのかなという気にもなりますけども、その辺の不安さ。 それと、今いろんな問題出てますけど、3回説明会を開きましたと。確かに開いていらっしゃると思います。しかし、3回で納得していない方があったら、今も意見出ましたけども、どういうことで反対ということもわかっていられると思います。ある程度出たのが、私が耳にしたのが作物の問題。それと将来的に--これは委員会では私が述べただけですけども、今田んぼ、畑が--田んぼですけども、将来的に、今度、子供、孫の代にそこに家を建てる場合に、その8階建て、これは10階建てになるかどっちになるかわかりませんけども、その高い建物のぎりぎり近くまでその人の土地があって、そこに家が建った場合の日当たり、また威圧感を受ける。そういう問題を考えた場合は、ちょっと反対者の意見を本当に真剣に聞かなくちゃまずいんじゃないかと私は思うんですよ。 ただ私も当該委員会で委員長に申しわけありません、同じ委員の仲間にも申しわけありませんけども、委員会として、請願で上がってきた、付託された案件だけに基づいてのいろんな委員会の審査になりますので限度がある。それはもう付託されてませんと言われたら、そこで終わりなんですね。だから、私いつも思いますし、一般質問のときもちょっと触れましたけども、このルールに問題があると。法律、法令、政令、条例と、やっぱり国の法律、それに足らないものを県、市の条例で補っていきなさいということでありますけども、やっぱり骨格しかないものは、条例にもないものは附則みたいなもので、またルールというものもあると、それは理解できますけども、この法律ちゅうものがだれのためにあるかを議員の皆さんが理解していただかないと、上がってきた案件に沿っての審査しかできなかったら、こういう問題が出てくるわけですね。だから、これはここで幾ら審議で、討論でやっても解決できないと思います。 ただ私個人としては、討論で言わせてもらいたいのは、そこに子供、孫の代に家を建てたいという方の声がそこでもう完全に殺されていると、意見通らないという結果になってしまいます。これが通った場合はですね。だから、議員の皆さん25名、私を含めて25名の議員がルールというものをもう少し真剣に考えて、悪いとこはいい方に皆さんの--市会議員というのは市民のためにあるという考えをしっかり持っていただいて、この委員会審査、いろんな議会活動をやって、こういうことのないようにしていただきたいと思います。それを言いたかったので、ちょっと当該委員会でしたけども意見を述べさせていただきました。 以上で終わります。 ○議長(里脇清隆君)  討論の趣旨は。 ◆4番(恒石源治君)  それは私は反対です。 ○議長(里脇清隆君)  ほかにございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。請願第4号に対する委員長の報告は不採択であります。委員長報告に賛成の方は御起立願います。  〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、請願第4号は委員長報告のとおり決定します。 日程第20、第108号議案及び日程第21、諮問第1号の2件を一括議題とします。 提案理由について理事者の説明を求めます。 ◎市長(松本崇君) 登壇     ---------------------------------- △第108号議案 教育委員会委員の任命について     ----------------------------------御説明いたします。 12月23日をもって任期満了となります松尾洋子氏を教育委員会委員として引き続き任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、同意を求めるものであります。 次に、     ---------------------------------- △諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について     ----------------------------------御説明いたします。 来年3月31日をもって任期満了となります内野祐里委員の後任として、川田敏文氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、意見を求めるものであります。 以上、よろしくお願いいたします。(降壇) ○議長(里脇清隆君)  これより、まず第108号議案教育委員会委員の任命についての質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についての質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 これより、まず第108号議案教育委員会委員の任命についての討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第108号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、第108号議案は原案のとおり同意することに決定します。 次に、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についての討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。諮問第1号は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は原案のとおり同意することに決定します。 以上で本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。これにて平成19年第6回大村市議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午前11時46分 上記会議録を調製し署名する。    議長    里脇清隆    署名議員  神近 寛    署名議員  伊川京子...